J:COMサービスを利用すると配線がごちゃごちゃするって本当?
J:COMサービスを使うと、配線がごちゃごちゃして鬱陶しいという声が多数あります。
この記事では、J:COMサービスを長らく利用し、通信業界で10年以上働く筆者が、J:COMの配線がなぜごちゃごちゃしてしまうのか、その理由を詳しく解説します。
また、J:COM配線をきれいにするための裏技も伝授しますので、J:COMの配線にお困りの方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読めば、ごちゃごちゃしたJ:COMの配線をスッキリさせて、見栄え良くJ:COMサービスを利用できるようになります。
- J:COMの配線がごちゃごちゃになる理由
- J:COMの配線がごちゃごちゃでお困りの方必見!配線をきれいにする裏技
- J:COMの配線によくある質問
筆者の自己紹介
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J:COMの配線がごちゃごちゃになる理由
まずはJ:COMサービスを利用すると、なぜ配線がごちゃごちゃするのか詳しく解説します。
- 同軸ケーブルを多用するから
- モデムなどの接続機器が多いから
- コンセントを多用するから
同軸ケーブルを多用するから
J:COMのサービスは基本的に全てテレビの同軸ケーブルを利用します。
テレビの配線のときに利用するのが同軸ケーブルです。
J:COMサービスの加入がなければ、通常テレビとレコーダーにケーブルを繋げるぐらいでしか、この同軸ケーブルは利用しませんよね。
しかし、JCOMサービスの場合は、全て配線はこの太い同軸ケーブルを利用することになるわけです。
モデムなどの接続機器が多いから
J:COMサービスに加入すると、テレビ・ネット・電話に対して1つずつ専用の機器が必要になってきます。
有料テレビを視聴するためのチューナー、ネットを利用するためのモデム、電話と接続するためのeMTA、3サービスを利用するとこれら3つの機器を置く必要があるわけです。
そして、それぞれの機器の接続は全て同軸ケーブルで配線します。
コンセントを多用するから
更に、J:COMサービスそれぞれの機器に対し、1つ電源アダプターが必要なので、J:COMでテレビ・ネット・電話を契約すると、必然的に最低でも3つコンセントが必要になるわけです。
3つのコンセント、3つの機器、そしてそれらを接続する太い同軸ケーブル・・・
これだけ機器や配線が増えれば、そりゃテレビ周りがごちゃごちゃするわけだ・・・
更に自分で録画用のブルーレイレコーダーを置いていたり、ゲーム機を置いていたりするとコンセントや機器も増えてきます。
これがJ:COMサービスを導入すると配線がごちゃごちゃする要因です。
J:COMの配線がごちゃごちゃでお困りの方必見!配線をきれいにする裏技
では、このJ:COMサービスを利用する上で避けられない配線のごちゃつきを解消する方法を伝授します。
- 接続機器は家具の中に収納
- 同軸の配線が長くなる場合はモール施工を依頼
- コンセントを隠すアイテムを用意
接続機器は家具の中に収納
よくJ:COMテレビサービスを利用する際にレンタルするテレビチューナーはテレビ台の中に収納している方をよく見かけますが、チューナー以外の機器も収納してしまうのがおすすめです。
ネットのモデムも電話のeMTAも横にしてしまっても問題ありません。
テレビ台の中に収納できれば、かなり見た目が良くなるのでおすすめです。
同軸の配線が長くなる場合はモール施工を依頼
これはあまり知られていませんが、J:COMサービスに加入後の設置工事の際、必要であれば、作業員が配線を隠すモール施工をしてくれます。
モール施工工事の注意点
- 工事前にモールの色・長さを伝える
- 賃貸の場合はビス打ちが必要な作業はオーナーの許可取りが必要
- 工事追加料金は不要
モール施工は工事当日にやってほしいとお願いしても作業員がモールを持っていない可能性もあるので、希望の場合は必ず事前にJ:COM側に伝えましょう。
担当者がいる場合は担当者に伝えてもいいですし、Webで申し込みした場合は、申し込み後、カスタマーセンターに問い合わせ、モールの件だけ別で伝えればOKです。
モール施工もしてもらえるんだ。これはHPにも記載ないし、聞いておかないと分からないね。
ただし、そもそも、同軸ケーブルの配線が数メートルに及ぶのは、モールがあっても煩わしいので、家具の配置を変えて、J:COMの配線に適した並びにするのが一番おすすめです。
J:COMサービスに適した家具配置のポイント
J:COMの配線は、全て同軸ケーブルから取ってくるので、特に固定電話をもとの位置で利用しようと思うと、配線が長くなる可能性があります。
固定電話の配線の違い
固定電話 配線の違い | J:COM | NTT系 |
---|---|---|
イメージ | ||
差し込み | 同軸ケーブル | モジュラーケーブル |
J:COMの固定電話に代わると、同軸ケーブルからeMTAに接続、eMTAに電話機を接続します。
ですので可能な限り、電話機本体も、同軸回線の差し込みに近い位置にあればあるほど配線はすっきりします。
電話の位置も変えてしまえばいいんだね!
また、テレビの同軸ケーブル差し込み口が複数ある場合は、1口から分配するのではなく、例えば電話だけは別の差し込みに変えるのも配線をきれいにするポイントです。
1サービスだけでも差込口が変われば、同軸の配線、レンタル機器、コンセントが1つずつ少なくなるので試してみる価値はありますよ。
コンセントを隠すアイテムを用意
これは、J:COMでは用意してくれないので、施工後、自分でょういする必要がありますが、コンセントを隠すアイテムを置くと配線がスッキリするのでおすすめです。
コンセント配線(Before)
かなりコンセントがごちゃごちゃしてますよね。
見栄えもよくありません。
コンセント配線(After)
かなりスッキリしますね。
このボックスは、数千円ほどで多くの種類があるので、自分に適したものを探してみてください。
J:COMの配線によくある質問
J:COMサービスの配線に関してよくある質問をまとめました。
個別での相談はJ:COMカスタマーセンターまでお問い合わせください。
- どうしてJ:COMサービスの配線はごちゃごちゃするのですか?
-
一番の理由は、J:COMサービスの配線が同軸ケーブルを利用するからです。同軸ケーブルは線が太く、長くなると特に目立つので、どうしても見栄えが悪くなってしまいます。
- J:COMの配線をきれいにする方法はありませんか?
-
J:COMの配線は工夫次第できれいにすることができます。J:COMサービス工事前であれば、事前に伝えておくと、同軸ケーブルを隠すモール施工も追加料金不要でしてもらえるので、必要な方は必ず事前に申し出ましょう。
まとめ:JCOMの配線は工夫次第できれいにできる!
ここまでの内容をまとめます。
本記事の内容
- JCOMの配線がごちゃごちゃになる理由
①同軸ケーブルを多用するから
②モデムなどの接続機器が多いから
③コンセントを多用するから - JCOMの配線がごちゃごちゃでお困りの方必見!配線をきれいにする裏技
①接続機器は家具の中に収納
②同軸の配線が長くなる場合はモール施工を依頼
③コンセントを隠すアイテムを用意
J:COMサービスは全て同軸配線を利用するためw、同軸ケーブルが太く存在感があり、配線全体としても見栄えが良くありません。
何も言わずにJ:COMの作業員に任せていると「終わってみたら配線が・・・」ということもあるので、事前にある程度の配置を自分で決め、作業員に指示を出してきれいに配線してもらうのが良いでしょう。
まずは、自分がJ:COMの配線方法を理解しておくのが重要だね!
希望すれば、モール施工などの対応もしてもらえるので、希望する場合は必ず工事前にJ:COMに連携しましょう。
J:COMネットが向いている人がどのような人かはこちらで詳しく解説しているので気になる方は確認してみてください。
せっかくJ:COMサービスを導入するなら、少しでも配線をきれいにした方が気持ちよく利用できるので、ぜひ本記事の内容を参考に実践してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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